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VWが、排ガス規制逃れ? [自動車]





【9月22日 AFP】米当局は18日、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)が、

米国で販売していた同社とアウディ(Audi)の約48万2000台のディーゼル車に、
走行中は排ガス浄化機能を止め、排ガスが検査されていることを感知すると機能を作動させる
違法なソフトウエアを搭載していたことを認めたと発表した。




米金融・経済情報サービスのブルームバーグ(Bloomberg)が21日伝えたところによると、
米司法省は同社に対する刑事捜査を開始したという。



捜査開始の報道は、今年上半期の販売台数で世界で首位に立ったVWに一層のプレッシャーを与えている。



米環境保護局(Environmental Protection Agency、EPA)によれば、VWが搭載していた
ソフトウエアによって浄化機能が作動していない場合は、走行中、最大で基準の40倍の量の、
窒素酸化物などを含む有害な排出ガスが放出される可能性があるという。

EPAは18日、カリフォルニア当局とともに今回のVWの疑惑について発表していた。



VWは18日、EPAやカリフォルニア州大気資源局(California Air Resources Board)、
司法省から、「排ガス規制順守の問題に関連した」捜査を行う通知を受け取ったとして、
調査への協力を発表していた。



違反に対して科せられる罰金は、総額180億ドル(約2兆円)に達する可能性がある。(c)AFP








  各国で、ディーゼル排ガス規制の数値は、まちまちなので、
もともとは、どのくらいの排ガスで、基準的にどれほどオバーしていたのかが解りずらい記事
が多く、今一つ実感にかけるのですが、
   
もともと欧州車はディーゼルエンジンの普及率はかなりのシェアを占めているようです。
日本でもマツダが、かなり性能のいいクリーンディーゼルを開発しました。

今回の、VWの事件で、クリーンディーゼルを手掛ける全てのメーカーに
悪いイメージが付かない事を祈りたいところですね。

実際、水素バッテリーの自動車も、CO2は、出してますし、完全に環境に被害を与えない
自動車はないですから、ハイブリットしながらの使用が、良いと思うので、
今回の事件で、いきなりディーゼル廃止!!何て、極論が出ないとイイですよね。










:ディーゼル重量車の排出ガス規制値の日米欧比較 http://www.jama.or.jp/eco/exhaust/table_02.html

ディーゼル.gif



 クリーンディーゼル車が注目されています。

日本は排気ガスの規制が世界一厳しいため、
日本の排ガス規制に適合するディーゼル車を造ることが難しかったからです。



しかし最近では、排気ガス内の有害物質(PM・NOxなど)を取り除くしくみが進歩しており、
環境にいいクリーンディーゼル車が次々とラインナップされ人気を集めています



そんなクリーンディーゼルのメリットとデメリットをあげてみたいと思います




燃焼効率がいい!(ガソリンエンジンの21~23%)
CO2(二酸化炭素)の排出量が少ない
トルクがあり力強い
燃料代(軽油)が安い
耐久性が高い





クリーンディーゼル車の最大のメリットは、燃料代の安さとトルクのある力強いエンジンです!



ディーゼルエンジンに使う燃料は軽油ですから、一般的なレギュラーガソリンと比べると1Lあたり30円以上も安いです。



同じ燃費なら断然ディーゼル車の方が燃料代が安いということです。




またディーゼルエンジンは、低速から力強いトルクを発生する特徴があるため、


SUVなど悪路を走るタイプの車に多く採用されています。


従来のディーゼル




PMやNOxなど有害物質が多く発生する
高回転型エンジンには向かない
製造コストが高くなる
古いディーゼル車の悪いイメージが根強い

振動や音が大きい
排気ガスが真っ黒




クリーンディーゼル車のデメリットは、
有害物質を発生させることや、振動や音が大きくなることなどがあげられます。

いろいろなデメリットをあげておりますが、

これらのデメリットはすでに過去のものとなっています。



ディーゼル車というと黒く汚い黒煙を吐きながら、ものすごい音と振動で走り去っていく
イメージを持っている方もいるようですが、乗用車でそんなディーゼル車はすでにありません。




今のディーゼル車は、排気ガスもクリーンで振動や音もガソリン車並みに抑えられています。


ですので実際感じるデメリットといえば、ガソリン車よりも少し車体価格が高いことぐらいです。



ガソリン車とクリーンディーゼル車の比較

 クリーンディーゼルのメリットとデメリットはわかりましたが、それではガソリン車とどう違うのか、それぞれの項目について詳しく比較してみたいと思います



         ガソリン車     クリーンディーゼル車
燃焼効率         低い    高い(21~23%)
CO2排出量        多い    少ない         
PM発生量
(微粒子状物質)     ほぼない   ある
NOx発生量
(窒素酸化物)      ほぼない   ある
トルク         低い   高い
燃料          ガソリン   ディーゼル(軽油)
燃料単価         高い    安い
振動や音       小さい    大きい
耐久性         低い   高い 



現在クリーンディーゼル車が注目されている理由の1つに、CO2の排出量の少なさがあります。


ガソリン車とディーゼル車では、ディーゼル車の方がCO2排出量が1.2倍少ないです。

これは燃焼効率がガソリン車よりも21~23%高いため、より少ない燃料で走行することができるからです。

逆にディーゼル車の短所として、「PM」や「NOx」などの有害物質の発生量が多いこと
挙げられます。

一方ガソリン車ではほとんど発生しません。



従来のディーゼル車では、PMやNOxなどの有害物質を処理することが難しかったのですが、

現在のクリーンディーゼル車では、マフラー触媒の進化などにより排気ガスもクリーンになっています。


またディーゼル車がガソリン車よりも優れている点が、耐久性が高いことです!

ディーゼルエンジンはエンジン内部の圧力を高め高温にすることで、

ディーゼル燃料を自然発火させ爆発させますので、高圧・高温に耐えられるように

エンジン内部のパーツも太く頑丈にする必要があります。



そのため、エンジン自体の耐久性が飛躍的に高くなるのです。
その反面、音や振動が大きくなるというデメリットはあるのですが、 この辺りはかなり改善され、ほぼ気にしなくていいレベルになっています。

 以上がクリーンディーゼルのメリット・デメリットです。


http://www.diesel-car.info/kisotisiki-info/meritto-demeritto.html




















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